Blog on Duty of Care 海外における企業の安全配慮義務

結核感染から従業員を守るために

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結核は空気感染し、世界中のどこでも感染する可能性があります。

WHO(世界保健機関)によると、2016年、1,040万人が結核を患い、うち180万人が死亡しました。結核は誰にでも感染する可能性があり、働き盛りの成人が感染するケースも多々あります。しかし結核は適切な処置を受けることで治療でき、また予防策を講じることで感染リスクを軽減する事もできます。少しでも感染の疑いがある場合は、可能な限り早期の診断と適切な治療を受けることが重要です。

■結核とは?

結核は結核菌によって引き起こされる深刻な感染症で、死に至ることもあります。抗生物質で治療可能で、肺に影響を及ぼすことが多く、他の臓器に影響を与える場合もあります。

■結核の症状とは?

結核の典型的な症状は以下の通りです。しかし感染しても症状の現れない「潜在性結核」の場合もあります。

◎咳(痰に血が混ざる場合がある)
◎倦怠感・無気力
◎体重減少 
◎発熱
◎寝汗

感染経路は?

結核は感染者の咳、くしゃみ、会話などで、口や鼻から発せられる飛沫が原因で人から人へと空気感染しますが、風邪やインフルエンザほどの高い感染力はありません。

海外での結核感染リスクから従業員を守るために

渡航地に潜むリスクの把握
海外出張者や駐在員の渡航先の調査・評価をし、結核の感染リスクを軽減させる措置が必要です。

渡航者への研修
渡航者に対して、適切な医療情報と教育プログラムを通して、現地の状況や必要な準備事項をレクチャーしてください。現地で結核が流行した際の対策も伝えておく必要があります。 

24時間いつでもアクセス可能なアドバイス 
現地で不測の事態が発生した際に、いつでもアドバイスが受けられる環境を準備しておくことが重要です。インターナショナルSOSは、世界中どこにいても、医療と渡航安全のスペシャリストが24時間365日、会員企業の従業員に対してアドバイスをすることが可能です。 

渡航者の追跡 
ハイリスクの地域では、渡航者の所在地をトラッキングし、最新の情報を受け取れるようにしておくことが必要です。

インターナショナルSOSは、海外で活躍される企業や
その社員の方々に医療とセキュリティのアシスタンスサービスを
提供しています。詳細は下記webサイトをご覧ください。
http://www.internationalsos.co.jp/

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