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お知らせ

エボラ出血熱の感染予防について

インターナショナルSOSは、このところ西アフリカを中心に猛威をふるっているエボラ出血熱についてメンバーシップを保有する会員企業から多くの問い合わせを受けている現状を、下記の通り発表しました。

  • 6月の会員企業からの問い合わせ総数は、前月に比べ400%増加
  • エボラ出血熱回避のためのトレーニングツールを国際連合(国連)や他の組織に提供
  • ビジネストラベラーの感染リスクは低いが、警戒を強める必要性

本年3月以降、インターナショナルSOSには西アフリカの複数国で感染が拡大しているエボラ出血熱に関して問い合わせが数百件寄せられており、6月に寄せられた問い合わせの総数は、5月の合計数と比べて400%増加しています。

これらのリクエストは、会員企業の本社担当者だけではなく、海外出張や駐在員として現地で勤務する会員企業の社員から寄せられたものです。この数カ 月、インターナショナルSOSは100名を超える医師をエボラ出血熱の発生が確認されている地域の近隣にある会員企業の拠点に派遣し、対応を行っていま す。

その他世界27カ所にあるインターナショナルSOSのアシスタンスセンターから次のようなデータが報告されています。

  •  リクエストを受けた地域の内訳(多い順): ギニア 約56%、リベリア 17%、シエラレオネ16%
  • アフリカ以外で問い合わせ件数が最も多いのは英国(約6%)
  • 4月の問い合わせ総数は3月から83%増

インターナショナルSOSメディカル・ディレクターであるダグ・クエリー医学博士は、次のように語っています。

『ビジネストラベラーの感染リスクは、適切な対策を怠らない限り高くはありません。ビジネストラベラーや駐在員が、医療サポートを必要とする場合、エボラ出血熱の患者をすでに治療している可能性がある地元の病院に行くことは、リスクが高いと認識してください。

病院での感染予防対策にばらつきがあるため、医療従事者の間でもエボラ出血熱の感染が広がっていることも事実です。インターナショナルSOSでは引 続きモニタリングをし、会員企業の社員にエボラ出血熱の感染リスクのない施設をご案内しています。まず状況を把握し、予防策をインターナショナルSOSに 問い合わせることで、感染リスクを低減でき、感染リスクのない信頼できる医療センターで安全かつ質の高い治療を受けることができます。』

今年3月にギニアでエボラ出血熱の最初の症例が確認されると、インターナショナルSOSは直ちに次のような対策を実施しました。

  • 会員企業の社員向けの疾病リスク研修
  • エボラ出血熱の症例に対応できるよう、直営クリニックの設備を整備
  • 現地コミュニティにエボラ出血熱の感染拡大を抑えるための、教育マニュアルの提供

インターナショナルSOSでは、エボラ出血熱の症状を見極め、人から人への感染を防ぐために、医療スタッフと地元住民向けの教育用マニュアルを提供しています。

この教育用マニュアルは、国連や感染が確認されている地域およびその近隣地域の組織にも提供されました。

インターナショナルSOSは、エボラ出血熱の世界的な権威がリベリアの地方および主要都市の病院のアドバイザーとなり、リベリア厚生省に協力できる体制を整えています。そのほか、赤十字、世界保健機関、国境なき医師団にも支援を行っています。

また会員企業向けに、今回のエボラ大流行の情報提供専用オンラインサイトを開設し、最新情報を提供しています。また、西アフリカの駐在員や同地への出張者の懸念を解消するための情報提供も行っています。

インターナショナルSOS ジャパンのメディカル・ディレクターである安藤裕一医学博士は、次のように結びました。

 『エボラ出血熱のような脅威に対応する場合、政府の保健機関と連携し、政府の対策を支援することが極めて重要です。今回の大流 行は収束にはまだ程遠い状況ですが、以前よりもはるかにスムーズな対策を講じられるようになっています。インターナショナルSOSは、会員企業の社員が感 染が確認されている地域においても安全で健康にビジネスを継続できるよう、今後も取組みを続けてまいります。』

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