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『トラベルリスクマネジメントに関する欧州トレンド』の報告書を発表 - "危機管理担当者の総合的な知識"が鍵に

医療とトラベルセキュリティアシスタンスサービスを全世界の会員企業に提供するインターナショナルSOSと Federation of European Risk Management Associations (以下、FERMA:欧州リスクマネジメント協議会)は、海外出張者や駐在員の健康、安全、セキュリティリスクの管理を主題とした新しい報告書を発表しました。

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まず、インターナショナルSOSとFERMAは、欧州で本年4月から7月にかけ、企業のトラベルリスクマネジメントに関する見解や実例について、オンライン調査を実施しました。回答者の内訳は、危機管理担当者が大多数の60%、保険担当者が20%、危機管理と保険担当の兼任者が20%でした。

この結果、明らかになったのは危機管理担当者および保険担当者の79%がトラベルリスクマネジメントを課題にあげていることでした。これを受け、インターナショナルSOSとFERMAは、海外出張者や駐在員に対する企業の責任がより明確になるよう、この報告書を作成するに至りました。

本報告書では、『社員を海外に派遣する際、効果的な解決策や実質的な対応を検討する企業の危機管理担当者の医療、セキュリティ、保険に関する総合的な知識が何より重要である』 とし、危機管理担当者が果たす役割の大きさに触れています。

また、以下の内容も含まれます。
◆欧州に拠点を置く企業向け、安全配慮義務に関した法的見直し案
◆リスク管理を実施する大手企業のベストプラクティス
◆海外駐在員や出張者のトラベルセキュリティリスクを軽減する目的で、企業が導入すべき方策の概略を示したチェックリスト
◆企業が社員の健康、安全、セキュリティに関し、より大きな責任を負う方向性で法令が常に変化していることを示したEU加盟15カ国の法律トレンド

FERMAの評議員でプロジェクト責任者のホルヘ・ルッツィ氏は、次のように語っています。

『出張者の渡航頻度が増えるにつれ、さらに遠隔地へ渡航する人が増加する傾向にあります。企業は本報告書を参考に対策を立てることで、不慣れな環境や自国よりも高いリスクにさらされる可能性がある渡航者に対し、安全配慮義務を果たせるようになります。FERMAは実務的、法的なアドバイスの両面において、海外出張の管理に携わる方々にこの報告書をお勧めします。』

インターナショナルSOSのリージョナルメディカルディレクターであるローレン・テイマンズが続けます。

『経済環境が急速に変化するなか、企業は海外渡航者を保護するために、強固で柔軟なソリューションを導入する必要が出てきました。健康、安全、セキュリティ上のリスクを理解することで、目に見える大きなメリットが得られます。国際的なビジネス開発プラン策定時には、プロジェクトコストはもとより、自社の人材を守るために事前の予防策を盛り込むことがますます重要です。危機管理担当者や保険担当者は、自らの役割を再考し、自社リソースだけではなく外部の専門サポートを導入することを検討する時期とも言えるでしょう。』

報告書(英文)はこちらからダウンロードできます。


【FERMA について】
Federation of European Risk Management Associations (FERMA:欧州リスクマネジメント協議会)は、欧州20 か国、22 のリスクマネジメント協議会で構成された団体です。

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