Blog on Duty of Care 海外における企業の安全配慮義務

グローバルヘルスリスクへの理解と対応

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海外展開を進める企業において、グローバルヘルスリスクへの理解と対応は非常に重要なことの一つです。企業は渡航先のリスクを過小評価せず、社員向けの医療トレーニングや現地の医療環境の把握など、医療リスクに関する予防策を適切に講じておく必要があります。

企業は社員が海外でも健康・安全に事業に従事できるように「SMART※」プランをあらかじめ策定しておく必要があります。
※「SMART」Specific:具体的、Measurable:検証可能、Attainable:達成可能、Realistic:現実的、Timely:タイムリー なプラン。

このヘルス対策プランは、現地の変わりゆく状況やリスクに柔軟に対応できる内容にする必要があります。また引き金となりうるインシデントへの対応や渡航者や欠勤者の把握、管理者へのトレーニング、定期的なメンテナンスとテストを行うことが重要です。「出張規定」に渡航先での健康管理についても触れている企業は、現状少ないようです。

また、海外での自動車事故はインターナショナルSOSの緊急医療搬送の主な原因のひとつとしてもあげられており、乗車の際は必ずシートベルトを締めるように促し、渡航先での運転やどのような交通手段を用いるか、事前にポリシーを作成しておくことも必要です。


Written by Robert Quigley

Senior Vice President and Regional Medical Director at Internationals SOS Assistance

インターナショナルSOSは、海外で活躍される企業や
その社員の方々に医療とセキュリティのアシスタンスサービスを
提供しています。詳細は下記webサイトをご覧ください。
http://www.internationalsos.co.jp/

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