国ごとに医療リスクと渡航リスクを評価し、わかりやすく色分け表示
「トラベルリスクマップ2016」は、国別の医療リスクと渡航リスクをひと目で把握することが出来ます。各国のリスク評価を5つのレベルに分類し色分け表示をしています。さらに、ひとつの国の中でも特にリスクレベルが高い地域には「リスクゾーン」の斜線表示も加えました。
同一国内でも異なるリスク評価になることも
インターナショナルSOSの分析によると、会員企業の海外出張の約3回に1回は自国より医療リスクや渡航リスクが高い国へ渡航していることがわかりました。また、世界中の約75%の国で医療リスクと渡航リスクのレベルが異なることも明らかになりました。国ごとに異なるリスクレベルを企業や組織がすべて把握することは簡単なことではありません。しかし安全配慮義務の観点からも、医療と渡航リスクの両面を正しく理解し、適切な予防措置を取ることが非常に重要です。
「トラベルリスクマップ2016」は、駐在員や出張者のリスク軽減、予防措置など企業に求められる安全配慮義務遂行に活用することができます。
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Written by Matt Bradley
Regional Security Director Americas at International SOS