Blog on Duty of Care 海外における企業の安全配慮義務

大気汚染:健康への脅威とリスク

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「Duty of Care (海外における企業の安全配慮義務)」の観点から、企業は社員に対して健康かつ安全な環境で業務に従事できるように配慮することが求められます。大気汚染が及ぼす健康への影響を考えると、渡航先の大気汚染に関する情報やアドバイスを社員やその家族に正確に提供することが重要です。

これらの大気汚染から身を守るためのアドバイスを紹介します。

ラッシュアワーなどの道路が混みあう時間帯は大気汚染レベルが非常に高くなります。大気汚染がひどい場合は、屋内にとどまり運動を控えましょう。激しい運動をすると呼吸が荒くなり、汚染した空気をより多く吸い込んでしまうことになりかねません。

現地の大気質指数(AQI)をこまめにチェックしましょう。例えば中国には、リアルタイムで各地の大気汚染をチェックし1時間ごとに情報提供をしてくれるウェブサイトやアプリが山ほどあります。米国環境保護庁では各地の大気質指数に応じて、屋内と屋外活動に関するアドバイスや指針を提供しています。

高性能の空気清浄機を使えば、効率的に室内の汚染物質を除去でき、より健康的で快適に過ごすことができるでしょう。また、外出の際のマスク着用も欠かすことのできないものです。様々なタイプのマスクがありますが、それぞれの用途に合ったものをきちんと着用すれば、かなりの量の汚染物質を取り除いてくれます。

大気汚染に対する空気清浄機やマスクの効果は、科学的にはまだ証明されていません。そのため、インターナショナルSOSでは、特定の空気清浄機やマスクをお勧めすることはありませんが、これらのアドバイスが大気汚染から身を守るためのヒントになることを願っております。

 

Written by Myles Druckman

インターナショナルSOS
インターナショナル ヘルス エキスパート

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