Blog on Duty of Care 海外における企業の安全配慮義務

海外留学で学生が陥る、メンタルヘルスのリスク

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留学中に問題を抱える学生の数は非常に多く、
私たちの元には、これらのトラブルに関する様々な相談や問い合わせが相次いでいます。


初めて親元を離れる留学では、浮足立ってお酒を飲み過ぎたり、若さゆえの無知や不注意から災難を招いてしまうことも少なくありません。 また、慣れない海外環境では、ストレスから精神的に不安定になってしまう学生の数も非常に多く、このようなメンタルヘルスの問題が自殺という最悪の結果を招いてしまう場合もあるようです。

インターナショナルSOSのデータによると、学生はメンタルヘルスの問題から帰国支援を必要とする傾向が強く、その数はビジネス渡航者と比較すると23倍にもなると言われています。留学生の数は世界的に年々増加しており、今後も増え続けることが予測されます。

このような事態を防ぐために、学生の心のケアを目的とした現地サポート体制の整備や、留学前のオリエンテーションが必要です。そして、学生だけではなく彼らの親や教育機関にも、メンタルヘルスに関する問題を常に共有しておくことが求められます。

学校は学生に対して、継続的なサポートや現地スタッフ手配などの Duty of Care (海外における安全配慮義務)の取り組みが欠かせません。このような取り組みを継続的に行うことで、不慮の事故や心の病にかかるリスクを軽減してくれることでしょう。

 

Written by Robert Quigley

Senior Vice President and Regional Medical Director
at Internationals SOS Assistance

インターナショナルSOSは、海外で活躍される企業や
その社員の方々に医療とセキュリティのアシスタンスサービスを
提供しています。詳細は下記webサイトをご覧ください。
http://www.internationalsos.co.jp/

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