医療とトラベルセキュリティアシスタンスサービスを全世界の会員企業に提供するインターナショナルSOSは、アンゴラ共和国のタラトナにメディカルセンターを開設しました。アンゴラ保健大臣のご臨席のもと、9月24日に開院式典が執り行われ、これにより正式にメディカルセンターのオープンとなりました。
このメディカルセンターは総合的な医療体制を整えたクリニックで、一般家庭で必要とされる医療ニーズ全般に対応します。検査室・放射線室など診断設備のほか、経過観察・隔離用の病室も備えています。小児向け・成人向けの予防接種、小児科などの専門医療、医薬品や医療機器も提供しています。
2014年12月にインターナショナルSOSの会員企業へのサービスを開始し、英語とポルトガル語で毎月約500~600件の診察にあたっています。
また、救急サービスと救急車による移送サービスを24時間365日体制で提供し、必要に応じた緊急医療搬送も可能です。ルアンダ空港までの距離も近いため、同空港からの緊急搬送や受入も行っています。
タラトナインターナショナルSOSメディカルセンターは、IQNet(国際認証機関ネットワーク)マネジメントシステムによってISO9001の認定を受けており、プロセス、設備、サービス共に、最高レベルの国際水準を満たしています。またOil & Gas UK(OGUK)社認定のインターナショナルSOS医療スタッフによるOGUK認定健康診断サービスも提供可能です。
創業以来アシスタンス業界を牽引してきたインターナショナルSOSは、設立30周年を記念しコーポレートロゴを刷新しました。タラトナインターナショナルSOSメディカルセンターは、この新しいコーポレートロゴを反映したアフリカ初のクリニックです。