2025年10月1~3日、東京ビッグサイトで開催された危機管理産業展(RISCON TOKYO)2025に、インターナショナルSOSが初出展しました。
本展示会は毎年開催される危機管理・防災・セキュリティの総合展示会で、今年創業40周年を迎える当社の節目の年に、新たな一歩を踏み出す機会となりました。
また、初日に開催した出展者セミナーは、定員の100席が埋まるほどの大盛況となりました。

ブースでは、当社の医療・セキュリティ支援サービスの紹介に加え、最新の危機管理プラットフォーム「Quantum(クオンタム)」のデモ画面をお見せして体感していただいたところ、多くの来場者の関心を集めました。

また、インターナショナルSOSが毎年発行している、世界のリスク状況がひと目で把握できるリスクマップも、多くの来場者が足を止めるきっかけとなりました。

こちらは当社のセキュリティ専門家が監修しており、各国のリスクレベルが色分けされているため、出張や駐在で海外を訪れる企業・団体様にご活用いただいています。
その年のリスク状況の概観が確認できるリスクマップに対し、リアルタイムのリスク情報やアドバイスが見られるデジタルプラットフォーム「クオンタム」のデモ画面を、併せてご覧になられる方も多くいらっしゃいました。
展示内容

今回の展示では、展示ブース全体で、インターナショナルSOSの医療・セキュリティ分野における広範なサービスのご紹介をしました。
注目を集めた最新危機管理プラットフォーム「クオンタム」

ブースの中でも、特に注目を集めたのが、最新の危機管理プラットフォーム「クオンタム」。
クオンタムは、管理者から渡航中の従業員へリアルタイムのリスク通知が送れる他、従業員の位置情報とリスク発生地域を一画面で確認できる地図機能、渡航データに基づくリスク分析とレポートの出力機能、複数の外部情報源との連携機能などが搭載されており、このプラットフォーム1つで効率的かつ効果的なリスク管理を実現します。
クオンタムのより詳細な内容をご希望の方は、こちらからお問い合わせください。
海外危機管理・安全対策に関するセミナー
ブース内では毎日ミニセミナーを行いました。
ミニセミナー

ブース内では1時間ごとに約15分のミニセミナーを開催し、当社のセキュリティ専門家をはじめとするスペシャリストが以下のテーマでお話しいたしました。
- 今すぐ「退避」と言われたら?退避計画ABC
- 女性セキュリティ専門家による、海外出張「安全対策の基本6か条」
- ”その時”どうする?机上で体験 リアルな危機シナリオ
- 海外安全対策クイズ
- 24時間365日世界中でアシスタンスを可能にするパートナーネットワーク
「もしも帰国日に荷物を一式盗まれてしまったら?」「もしも拠点がある都市で大規模暴動が起きたら?」など、クイズ形式の参加型セッションも実施しました。
海外出張や駐在の方だけでなく、一般の海外旅行においても役に立つ危機管理や安全対策を「楽しみながら学べる」内容で、多くの方々にご参加いただきました。
来場者からは「実際のケースをもとにした説明がわかりやすかった」「身近なリスクへの意識が高まった」といった声を多くいただきました。
出展者セミナー

また展示会初日には、「“まさか”に備える海外危機対応術」と題したセミナーも開催しました。
当社所属の医師とセキュリティ専門家が登壇し、海外で働く従業員が医療・安全面での危機に直面した際、どのように対応すべきかについて、3つの具体事例を用いて解説しました。
当日のセミナーについて、より詳しい内容はこちらのセミナーレポートをご覧ください(セミナーレポートは後日掲載予定)。

展示会初出展でしたが、連日多くのお客様にブースを訪問していただきました。
インターナショナルSOSについて
インターナショナルSOSは、1985年の創業以来、海外で事業を展開されている企業・団体様向けに、以下のような従業員の医療・セキュリティ支援をおこなっています。当社のサービスの詳細は、こちらからご覧いただけます。
- 365日24時間・多言語対応の電話相談
- 弊社所属の医師と専門家によるリスクの予防~対応~復旧までのご支援
- 緊急医療搬送、国外退避のサポート
詳しい内容につきましては、ぜひお気軽にお問い合わせください。

