セキュリティリスク評価
セキュリティリスク評価は、犯罪、政治的暴力(テロ、反乱、戦争を含む)、社会不安(宗派・地域・民族間の暴力を含む)、さらに凶悪犯罪や軽犯罪による従業員へのリスクを反映しています。加えて、交通インフラの堅牢性、労使関係の状況、治安・緊急サービスの有効性、自然災害への脆弱性なども評価対象です。
極めて低いリスク凶悪犯罪の発生率は、極めて低いです。政治的な対立や社会不安は特段確認されず、宗教・地域・人種間の対立および特定の外国人を標的とした暴力は、ほぼありません。治安機関や救急サービスは有効に機能しており、各種インフラは安定しています。交通機関は高水準で安全運行され、混乱や障害はまれです。ストライキなど労働争議が社会サービスに支障をきたすことは滅多にありません。 |
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低リスク凶悪犯罪の発生率は低く、人種・宗教間の争い、政治的な対立、社会不安はまれです。テロの脅威があったとしても実行力は限定的で、発生することはほぼありません。治安機関や救急サービスは有効に機能し、各種インフラは安定しています。ストライキなど労働争議や交通機関の混乱も滅多に発生しません。 |
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中リスク定期的に政情不安が起こるほか、暴力的な抗議活動、反乱および(または)テロが散発的に発生します。出張者および海外勤務者は、宗教・地域・人種間の暴動、そして凶悪犯罪に遭遇するリスクがあります。治安機関、救急サービス、各種インフラの能力は一定ではありません。ストライキなど労働争議が移動に影響を及ぼす可能性があります。 |
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高リスク抗議活動は暴力的なことが多く、外国人を標的にすることもあります。法の支配や治安維持などの統治能力の不足により、抗議活動が暴徒化する可能性があります。出張者及び海外勤務者は、凶悪犯罪やテロによる深刻な脅威または偶発的な事件に巻き込まれる可能性があり、地域・宗教・人種間の暴力は頻繁に発生し、外国人が直接的な標的になり得ます。安全上の理由から、一部の国で出張者が立ち入れない地域があります。 |
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極めて高いリスク国の大部分において、政府の統治・法の支配・秩序維持が及んでいない、または存在しない状況です。出張者及び海外勤務者を標的にした武装グループによる襲撃という深刻な脅威が存在します。政府による公共サービス及び交通機関は、ほぼ機能していません。安全上の理由から、外国人は国土の大部分の地域に行くことができません。 |
医療リスク評価
医療リスク評価は、20以上の内部・外部データポイントと、世界中の医療専門家による実地の知見を組み合わせた独自アルゴリズムで算出されています。評価に使用するデータには、救急サービスの利用状況と質、外来・入院医療の水準、医療搬送データ、医薬品供給の品質、感染症リスク、上下水道の整備状況、環境リスク要因、セキュリティリスク評価、文化・言語・行政上の障壁などが含まれます。国によって医療環境は大きく異なり、主要都市では質の高い医療へのアクセスが可能な一方、僻地や農村部では医療施設や専門医療の提供が限られる場合があります。
低リスク全国的に国際水準の医療が提供されます。専門医による高度な治療が可能です。高水準の救急医療や歯科治療が提供され、信頼できる品質の様々な処方薬が入手可能です。感染症のリスクは低いです。 |
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中リスク限られた医療機関では、国際水準を満たす医療が提供され、信頼できる救急サービスはおおむね提供されますが、歯科治療や専門的治療は限定的です。食品・水を介しての経口感染症(マラリアやチフスなど)には注意が必要です。 |
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地域によってリスクが異なるひとつの国の中でも主要都市とその他の地域で医療水準に違いがある国が該当します。 |
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高リスク専門的治療は期待できません。基本最低限の救急サービス、医療および歯科治療はベーシックな対応しか提供されない場合があります。信頼できる品質の処方薬の入手が難しいという懸念があります。食品や水を介した経口感染症のリスクがあります。マラリア、腸チフス、コレラなど生命を脅かす可能性のある感染症のリスクがあります。 |
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非常に高いリスク信頼できる医療がほぼ提供されていない、あるいは提供されていても需要に追いつかず機能していません。プライマリーケア、救急サービスおよび歯科治療が、ほとんど利用できない場合もあります。信頼できる品質の処方薬の入手は極めて困難です。食品や水を介した経口感染症のリスクがあります。マラリアやコレラなど、生命を脅かす可能性のある感染症が持続的に発生し、大規模な集団感染が起こる可能性があります。 |
リスクマップは、世界のセキュリティおよび医療リスクを示すグローバルマップです。地域別の詳細なリスクについては、インターナショナルSOSまでお問い合わせください。表示されているすべてのリスク評価は2025年11月時点のものです。

